子どもを伸ばす安心、安全の中の成功体験を提供しています! 東久留米市 入間市 イオンカルチャークラブ 絵画教室
おべっかを使ってはダメ。
おだててもダメ。
大人が好きな?!お世辞なんてなおさらダメ。
何のことかというと、子どもへの言葉がけのことです。
子どもは大人の意図を鋭く見抜きます。
だから、勉強させようと下心を隠して子どもの喜びそうなことを言っても、それは逆効果にしかなりません。
だったら、どうすればいいかというと、
子どもの内発的動機を育てることです。
内発的動機とは、自分からやりたい、見たい、知りたいと思う気持ちのこと。
では、それはどうしたら生まれてくるのでしょう?
それは、成功体験から生まれます。
誰でもうまくいったら、もっとやりたくなるでしょう。
私の絵画教室では、そのお子さまに無理のない、本人が納得できる成功体験を提供しています。
絵を描く上で難しいのは構図です。
決まった大きさの画用紙のどこにモチーフを配置するかを決めること。
静物画では構図が命と言われるほどで、構図を決めるのに多くの時間をかけます。
まだ構図まで考えてから描くのは難しいお子様は、構図などにお構いなしに絵を描きます。
また、伸び伸び描くことこそ発育年齢に即した価値なので、制作上構図については指導することは控え目です。
ただ、そうは言っても、構図は絵の出来に大きく影響します。
この絵は、初め、大きな四つ切りの画用紙の真ん中に描かれたものでした。
ですので、私の方で絵の大きさに合わせてトリミングをしたものです。
大きすぎる四つ切り画用紙では、空間が大きすぎてしまいます。
ひまわりの花の大きさに合わせてトリミングするこで、1つの作品として成り立ちます。
そして、注目してほしいことは、中央左はじのちっちゃく描かれたハートです。
この絵を制作した女の子は、本当に物静かな内気なレディです。
あまり自己主張することがありません。
いつも実直な絵を描きます。
それが、とても珍しくひまわりの花のデッサンの中にハートを描いたのです。
それは大切な彼女の想い。
なので、そのハートをしっかり構図の要素に入れてトリミングしました。
彼女の中に大切なものが育つと信じています♡
このサイトの画像は著作権で守られています。他への使用は不可となっております。
クリックできる目次
村上画子
最新記事 by 村上画子 (全て見る)
- イギリス旅行3日目 シェイクスピアの生家へ - 2024年11月12日
- イギリス旅行2日目 ロンドン到着! - 2024年9月10日
- イギリス旅行2日目 カタール、ドーハーのハマド空港 - 2024年9月9日
- イギリス旅行1日目 成田空港到着です! - 2024年9月8日
- イギリス旅行1日目 - 2024年9月8日