入間カルチャーセンター ペアーレ埼玉の小学生クラスの絵画教室。何もないところから描き始める創造力こそ、彼らが生きるこれからの時代を生き抜く力!
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入間カルチャーセンター ペアーレ埼玉の小学生クラスの絵画教室。何もないところから描き始める創造力こそ、彼らが生きるこれからの時代を生き抜く力!
絵を描くのは大変です。
まず、絵の具の用意をしなければなりません。
もう彼はベテランですから、水入れの水加減もしっかりわかっています。
水入れは4カ所に分かれていますが、使った筆をどのような順番でゆすいでいけば、自分が描いている絵の色を汚く汚さないで、きれいな色の絵が描けるかも知っています。
ただ単に絵を描くといっても、たくさんの知恵が必要です。
この力が、普段の生活の段取り力や応用力になるのでしょう。
絵画教室にきている生徒さんは、小学校でも自信を持って行動できるようです。
嬉しいことですね。
さぁ、準備を始めたら、なぜかパレットがくっついて開かなくて苦戦です。
そんなときも、私はすぐに力を貸しません。
かといって、無視することもしません。
「おかしいねー。どうしたのかしらねー?」
すぐに力を貸してもらえそうもないと感じた彼は、そんな私を横目に開かないパレットとしばらく格闘です。
やっと開きました。
「開いたー!」と、私と目を合わせてニッコリ!
今日もいい絵が描けそうです!
もうだいぶ描き込んだワクワクワイワイ王国バック。
私は内心、もう描くスペースもないから完成かなーと思いながら声かけ、「どうしたい?」。
すると、「小さなお花を描く!」と元気なお返事。
どのくらいの大きさのお花にしようかと、下絵を描き始めました。
お気に入りの色を作って、バックにお花を描き始めました。
どこにお花を入れるか考えながら。
集中して楽しそうですね。
私は見守るだけです。
それにしても、子どもは不思議です。
大人がこのようなときは、絶対失敗をしたくないですから、まず初めに構図を、ああでもない、こうでもないと一生懸命考えて、やっと描き出すでしょう。
でも、彼は「こうしたいんだ!」とどんどん描き進めました。
上の青色も彼が「ここを青色にする!」と聞いたときはどうなるかと思いましたが、効いていますね。
青色はきっと青空なのでしょう。
青空があることで、お花やチョウチョが活き活きしています。
いかがですか?
なんとも春を迎えた楽しさがあふれるバックになったと思いませんか?
大人が構図をああでもない、こうでもないと一生懸命考えても、きっとこのバックにはかなわないと、私は思ってしまいます。
そんな子どもの力をすごいなぁと思います。
そんな子どもの絵が大好きです。
初めは何も描いていないただの真っ白なバックでした。
それを、「僕はこうしたい!」とこの絵を何もないところから描き上げたのです。
心から楽しみながら。
その経験は、彼がこれから立ち向かうであろう人生の課題を乗り越える力にきっとなる、そう私は信じています。
🍓イチゴハッピーレター あなたに届きますように、、、
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村上画子
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