🍓クラウド・AIがある前提での家庭教育はどうあるべきか?を考えてみました!

🍓クラウド・AIがある前提での家庭教育はどうあるべきか?を考えてみました!

🔑 前提となる変化
1. 知識の「所有」から「活用」へ
→ 情報はAIやクラウドから即座に得られる時代。暗記よりも、情報をどう使うかが重要。
2. 常時接続・情報過多の環境
→ 正しい情報の選び方、疑う力(メディアリテラシー)が必要。
3. AIとの共存・協働が前提の社会
→ AIに「できないこと」は何かを理解し、人間の強みを育むことが必要。

🏠 家庭教育で育むべき力(AI・クラウド前提)

  1. 探究心と自律学習力
    • AIは答えをくれるが、「何を知りたいか」は子ども自身が決める必要がある。
    • 親が「正解」を与えるのではなく、問いを共有し一緒に考える姿勢を持つ。

  2. 情報リテラシー(メディアリテラシー)
    • クラウド上の情報を鵜呑みにせず、複数のソースを照合する力。
    • フェイクニュースや偏った情報に流されない批判的思考を育む。

  3. 創造力と表現力
    • AIは模倣は得意でも、真の創造はまだ難しい。
    • 絵を描く、物語を作る、アイデアを形にする体験を重視。

  4. 倫理観と人間性
    • AIとの付き合い方には「倫理」が不可欠。
    • プライバシー、誠実さ、他者との共感など、人としての軸を家庭で教える。

  5. AIリテラシー
    • 小学生でもAIの仕組み(簡単なもの)を理解できる教材が出てきている。
    • 「AIにできること・できないこと」「AIをどう使うか」を考える力を育てる。

親の役割・スタンス

旧来の家庭教育
これからの家庭教育
正しい答えを教える
一緒に問いを立て、考える
ルールで制限する
テクノロジーとの付き合い方を一緒に考える
学校に任せる
家庭でも共に学ぶ・試す
スマホは危険
スマホ・AIも道具として教える

実践例(家庭でできること)
• 子どもと一緒にChatGPTを使って調べものをして、「この答えは正しいかな?」と考える。
• 家族で「AIと人間の違い」についてディスカッションする。
• AIお絵かきや音楽生成ツールを一緒に使って創作活動を楽しむ。
• 「今日のニュース」を一緒に読み、AIにも意見を聞きつつ、自分たちでも考えてみる。
• プログラミングや論理的思考を遊びの中で学ぶ(Scratchなど)。

🎯 結論:AI時代の家庭教育のキーワード

「考える力・感じる心・使いこなす知恵」

家庭教育は、子どもに「AIに代替されにくい人間性と力」を育む場です。ただし、AIを排除するのではなく、共に使いこなすパートナーとしての位置づけが求められます。

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村上画子

★ウイリアムグラッサー国際協会国際会員 ★日本選択理論心理学会正会員 ★認定NPO法人日本リアリティセラピー協会会員  ★一般社団法人日本心理療法協会認定3色パステルアートインストラクター  ★イオンカルチャー子ども探求絵画教室 ★イオンカルチャー幸せ3色パステルアートセラピー ★ペアーレ埼玉子ども知育お絵描き教室 ★ペアーレ埼玉小・中学生の探求絵画造形教室 ★ワクワクハッピーママ・パパサポートセンター主宰 【芸術活動と、ワクワクハッピーママ・パパサポートのカウンセリング、コーチングを通して、「誰もがワクワクハッピー&爽やかな世界」をめざして活動しています。】 詳しいプロフィールはこちらからどうぞ♡