🌸ママの読書室 2・なんで勉強しないの? 行動を変えるヒントはこれだったなんて、ママ卒業の前に知っておきたかった!
子どもが将来のためになることがわかっていても、遊んでしまうのは当然!?
『幸福の習慣』トム・ラス ジム・ハーター著に次のように書いています。
「現代には、今この瞬間の欲求を満たす選択肢があまりにもたくさんあるので、将来のためになるような適切な長期的判断をするのがむずかしくなってしまっているのです。
今すぐ得られる“ごほうび”に手が伸びるのは、自然なことです。
短期的利益を優先する傾向は、生存本能に深く結びついているからです。
そのせいで、大人になっても子どものときも変わらず、健康的に長生きしたいと願う自分より、目の前の欲求を満たそうとする自分が勝ち、脂肪分たっぷりのデザートを食べてしまいます。」
では、いったいどうすればいいのでしょうか?
そのヒントもこの本に書かれています。
「人間は、“何かを行った直後に得られる利益”がはっきりと見えた方が、行動を変えやすいのです。」
<参考文献>
幸福の習慣』トム・ラス ジム・ハーター著
森川里美訳 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2011年 13頁 15頁
勉強をした直後に得られる利益がはっきり見えるには、どうしたらいいのでしょうか?
成績表を持ち帰り、子どもに自己評価をさせました。
自己評価から、次から頑張りたいところと理由が明確になりました。
勉強を子どもにさせたいならば、次から頑張りたいところとその理由を思い出させてあげること、それが“直後に得られる利益”をはっきり、子どもに見させてあげることになります。
次から頑張りたいところは、紙に書いておいた方が良さそうですね、忘れてしまいますもの。
お母様、あなたはどうですか?
次から頑張りたいことは何ですか?
お母様の頑張りたいことも交えながら、そんなお話が子どもとできたらいいですね。
学ぶことは、楽しいことのはずです。
子どもと一緒に、楽しい学びの時間が持てたらいいですね。
子どもが、学ぶ喜びを感じながら勉強できて、将来も、子ども自身の人生の大空を、自分の翼で羽ばたいていけるよう、心から願っています。
そして、ママの大空も、、、
🍓イチゴハッピーレター 貴女に届きますように
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村上画子
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