村上画子の絵画教室で大切にしていること 東久留米市 入間市 絵画教室
16年間続けさせていただいている私の絵画教室では、大切にしていることがあります。
今回はそれをあらためて書きたいと思います。
【村上画子の絵画教室で大切にしていること】
①信頼関係を育てる
②無理な課題を与えない
③指導、お友だち関係もお互いを尊重し合う穏やかな環境の提供を心がける
④興味関心がどこにあるかを見極めて、ひとりひとりの個性を伸ばす課題を見つける
⑤子どもの年齢、発育状態に即した責任を持たせる
⑥子どもの自主性を重んじる
⑦完璧な結果ではなく、精一杯の行動にこそ価値があることを知らせる
以上は、絵画教室開始当初から大切な方針として行なってきたことです。
それは、プレイセラピーとも称される、遊びを通して行う子供を対象とする心理療法の総称であるプレイセラピーに酷似しています。
コトバンク
遊戯療法より
遊戯療法では、遊びを媒介にしたコミュニケーションや自己表現の中で様々な行動的、性格的な問題が解決され、あるいは発達が促進される。
遊びの中で意識的のみならず無意識的な次元でなされる援助的(治療的)関わりは、言語的なコミニケーションが十分にできない子供にとって、安全かつ有用な援助(治療)手段である。
それは、最新心理学事典「遊戯療法」にもある援助者と子どもの遊びを介した人間関係の中で生じる子どもの成長力をアクセスラインは重視。
子どもを中心療法を行ったアクスラインが提唱した以下のセラピストの8つの原理は、様々な理論的背景やアプローチを超えて遊戯療法を行うセラピストの基本的態度として重視されている。
8つの原理の要約は、
①ラポール(援助(治療)関係における信頼関係)を確立する
②子供をあるがままに受け入れる
③自由に自己表現できる雰囲気にする
④子供の気持ちを反射する
⑤子供に責任を持たせる
⑥子供に先導させる
⑦緩やかな過程であることを認識する
⑧必要な制限を受ける
ここまで
私の絵画教室では、不登校のお子様が無事に小学校を卒業することができお母様と手を取り合って喜んだこともあります。
授業を静かに座って聞けないお子様が、きちんと素晴らしい絵を描くようになりました。
それらは、絵を描くということをきっかけとして、成長を促すことができたのだと確信しています。
これからも、子どもたちの笑顔を満開にするべく、村上画子の「生き抜く力を育てる絵画教室」をがんばっていきます。
子育てに不安をお持ちのお母様には、子育てのアドバイスもいたします。
子育ての期間は長いようであっという間です。
かけがえのない素晴らしい時間となるよう精一杯お手伝いさせていただきます。
どうぞお気軽にお越しください。
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村上画子
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