子育て卒業記念日! ウエディングドレスのわけとは? 12年間、膝まで伸ばし続けた髪もカット!(No.1)
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子育て卒業記念日! ウエディングドレスのわけとは? 12年間、膝まで伸ばし続けた髪もカット!
(1)子育て卒業記念日の決心
私は、子どもが自分の人生の大空を、自分の翼で羽ばたいていけるようになることを、子育ての目標にしてきました。
社会に出て、自分の力で自活できるようになることです。
下の子どもが大学院を卒業して就職が決まり、家から独立することになったとき、私は、これで子育てを卒業すると決心しました。
決心と言いましたが、それは決心が必要だと思ったからです。
おそらく、しばらくは辛い日が続くだろうと予測できたからです。
私は、兄弟姉妹5人の長女で子供には慣れていましたから、早く子どもが大きく成長して独立することを望んでいました。
子どもが独立して、自分がひどく淋しい思いをするなどとは夢にも思っていませんでした。
それが、上の子どもが大学の寮に入るために家から出ていった後に、まったく思いがけない自分に遭遇しました。
無意識に子どもを探しているような感覚とでもいったらいいでしょうか?
レーダーが起動している、というような感覚でしょうか?
それまでの習慣で、朝起きたら朝ごはん、夜帰ってきたら晩ごはん、といった行動を無意識にしてしまいそうになるのです。
子どもが生まれてから、大学の寮に入るまでの18年間、ずっと子どもの安心・安全への配慮を無意識にしてしていたことに気づかされました。
そして、もう帰って来ない、レーダーは必要ない、レーダーは届かないと思ったときの何とも言えない淋しさ、、、。
しばらくすれば帰ってくるにもかかわらず、、、。
こんなことなら、ああもしておけばよかった、こうもしておけばよかったと私の大嫌いな後悔が山のように押し寄せる、、、。
そんな自分に戸惑いながら、しばらくはその感覚に身を任せていました。
でも、いつまでもそこに意識をフォーカスしていても、マイナスになるばかりで良いことは一つもないことはわかっていました。
それに、まったく不完全であっただろう母ではありましたが、自分はベストを尽くしたという自負もありましたので、そのマイナスの感情を引きずることはありませんでした。
そんな上の子どもの経験があったので、下の子どもの独立のときは、しっかり自分も子育てを卒業して、子どもにのびのびと自分の人生の大空を羽ばたいていってもらおうと思っていました。
ですから、下の子どもが独立することが決まったとき、私は、子育てを卒業しようと決心したのです。
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村上画子
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